ストア

鉢塚のハンドメイド雑貨の小さなお店「otthon(オトホン)」さんが2周年を迎えるんだって/小さいけれど一点ものの手作り雑貨があふれていて、2階のレンタルスペースでは店主が教えてくれるハンガリー刺繍の講座もある/2月3月はイベントもあるみたい。

Yoko @いけほです。 まだまだ寒い日が続きますが口角上げていきましょう!

鉢塚にある、ハンドメイド雑貨とレンタルスペースのあるお店「otthon(オトホン)」さん、場所はこちらです。

国道176号線を石橋方面に向かって、「洋服の青山」の交差点を左へ曲がります。

駐車場はありません。お店の前に自転車を停める際は、歩道を通る方へのご配慮をお忘れなく〜。

ちなみに阪急バスの停留所「水月公園前」(市内線1系統、池田からも石橋からも乗れます)からもすぐです。

店主のお名前は、ゲレンチェール亜子さん、3人の子どもの母であり、お連れ合いがハンガリーの方です。「otthon」とはハンガリー語で「ホーム」の意味だそうです。みんなの居場所になるように、という思いも込められているようですよ。

2階のレンタルスペースに上がる時はこちらのドアからお邪魔します。

2階のレンタルスペースです。

子ども連れでも講座に参加しやすいように、絵本やおもちゃも置いてあります。

前を通りがかった人が、この手描きの看板を見てフラッと立ち寄ることも…。

お店の中のほんの一部。文字通り、所狭しと並ぶ手作り品の数々です。商品を卸している作家さんの9割が地元、池田の方だそうです。季節によって並ぶ商品も変わり、ほぼ1点ものばかりです。

お店には作家さんたちも来られるので、お客さんが自分のお気に入りの作品の作り手と遭遇して、盛り上がることもあるそうです。

こちらは、店主のゲレンチェールさんの作品、ハンガリー刺繍のイヤリングです。

他にも色々と手作りをされているのですが、お連れ合いの故郷でもあるハンガリー刺繍で、作品を作る傍ら、2階のレンタルスペースにて「ハンガリー刺繍教室」を不定期ですが開催されています。鮮やかな糸を使った、ぷっくりとしてなんとも可愛らしいサテンステッチですね。初心者でも丁寧に教えてくださいますよ。

とても綺麗な発色だと思いませんか? 私は最初、こちらの刺繍を目にしたとき、まず糸の色の美しさに目を奪われました。

最初は簡単なモチーフを練習して、2回目からは応相談。親子で参加されている方もいるそうです。

「商品としても置いていますが、自分で作る方が絶対楽しいですよ」とのことです。

はい! 楽しいです。 恥ずかしながら、こちらはかなり前に、初めて私が練習させていただいたハンガリー刺繍です。自分のために時間を作って仕上げていくというのは、とても豊かな時間だなあ、と改めて思う次第です。

こちらは、ご本人の結婚祝いに贈られたという素晴らしいハンガリー刺繍。見事ですねえ・・・。

せっかくなのでご本人と一緒に。

もうすぐ2周年を迎える「otthon」さんですが、2年前の今頃といえばちょうど、世間がざわつき始めた頃ですね。そのような中であってもゆるやかに、でもしっかり感染防止対策をしながら続けてこられて今に至ります。2周年を記念して、作家さんたちとの「福袋」を用意しようかな・・・と、考えておられるようですよ。楽しみですね。

さて、これからの季節、お子さんがいる家庭で気になるのは、やはり入園入学グッズでしょうか?

お店にもたくさんありますが、好きな生地を持ち込めば、レッスンバッグ、体操服入れ、上履き入れなどなど、仕立てのオーダーを受けてくださるとのこと。気になる方は問い合わせてみてください。ゲレンチェールさんご自身も中学生と小学生、合わせて3人のお子さんがおられるので、必要な持ち物や情報も入手できるかも。。。

買い物だけでなく、お客さんとの対話も大切にされているゲレンチェールさんですが、コロナ禍で屋内イベントがなかなか難しいところ。でも3月には池田城址公園での「お城マルシェ」を企画されているそうです。

楽しいイベントになるといいですね!

ショップ情報
店名          otthon(オトホン)
住所          鉢塚3−13−19(駐車場なし)
休業日         水曜定休、土日祝日不定休
営業時間        10:00〜16:00
mail. otthon.ikeda@gmail.com
Instagram https://instagram.com/otthon.ikeda?utm_medium=copy_link
※講座、イベントのお知らせは主にInstagramにて更新しています。

この記事の執筆者

YOKO@いけほ

「生まれも育ちも池田市。
酒と珈琲を愛して、するのはバレーボール、観るのはアメフト。遠くも近くも旅に出るのが大好きで総合旅行業務取扱管理資格を持つ、時々和漢薬膳師。
世界中から池田に来て楽しんでもらえるツアーをやりたい。虹が出ると興奮するので雨上がりは要注意」

関連記事