Yoko @いけほです。 美味しいものは口角上がりますねー
9月9日に室町にオープンする薬膳カフェ「MANA HOUSE」さんのプレオープンにお邪魔してきました。
地図だとこちらです。
阪急池田駅改札口を出たら、左を向いて歩きます。
ATMのボックスの横の階段を降りて左へ、
IKEDIA側に出たら右へ向かいます。
道路を渡ったら左へ進みます。
まっすぐ進んで、チョコザップのところを右へ入ります。
グループホーム「うぇるかむ」さんのところで左へ曲がります。
そのまま少し進んで、こちらの青い看板が見えたらもう到着です。
「MANAHOUSE」さん、こちらですね。
玄関へと続くアプローチ、曲線になっていると奥行きを感じますね。
板張りの外壁の部屋と木枠の窓。。。懐かしいと思う貴方はYoko @いけほと同世代です。
お邪魔いたしますー。
玄関タイルといい、建具の年季がいい味出していますね。
今日はプレオープンということでお知り合いがたくさん来られていました。
「空いているところ、どこでもどうぞ」とのことなので、廊下だったと思われる板張りの席に。格子ガラス越しに庭がよく見えてなかなかの特等席です。
座った頭上はこんな感じ。
こちら「MANA HOUSE」さんは、冨永あゆみさん(国際薬膳師・中医薬膳師)と松宮浩子さん(漢方養生士・漢茶マスター)のお二人が薬膳カフェとしてオープンされるのですが、こちらのお宅は松宮さんのご自宅でもあります。
この小さな部屋が気になるので拝見しますー。
松宮さんのパートナーの松宮宏さんは小説家です。
このお部屋はお仕事部屋として活用されるのでしょうか? ご本人の著書をこちらで購入することも可能です。
小説家講座も開催されるようですよ。
この土の塗り壁、天井、窓枠。。。壁を見つめてひとりノスタルジーに浸るYoko @いけほ。
この鍵! 捻締り錠(ねじしまりじょう)といいます。
引き戸の多い日本家屋ならではの鍵、味があります。
さて、お食事をいただきます。
薬膳カレーのセットがメインになるとのことですが、9月のオープンに向けて若干、試行錯誤中だそうです。
薬膳茶は季節によって変わりますが、基本はこちらを考えておられるということで、
暑さで鈍りがちな私の頭のために「脳」をテーマの薬膳茶もいただくことにしました。
ウェルカムドリンクはスコビー(紅茶キノコ)をレモンバーベナで培養した甘酸っぱいコンブチャ(昆布茶ちゃいますよ)に黒クコの実を浮かべたもの。もちろん、実も食べられます。
薬膳カレー、いただきます。
実はYoko @いけほはプロフィールにもありますが「和漢薬膳師」の資格も持っています。と言っても今では「持っているだけ」の資格なので、こちらのメニューを拝見して「ひゃーっ。。。もっと勉強して実践せねば」と、少々自分を戒めたのでもあります。
こちらはゴボウとキノコの冷製スープ。豆乳仕立てでゴボウの少し土っぽい風味も良い味を出しています。
冷製トマトの桃膠ジュレ。白く見える桃膠(とうきょう)とは桃の樹液でできた植物性コラーゲンの塊で全くクセが無いのでトマトの味をしっかり楽しめます。
薬膳、漢方というと「香りにクセがある、薬っぽい」と思う方もおられるかもしれませんが、スパイスの香りが食欲を増して味も「美味しいカレー」です。
美肌杏仁プリン。人参烏龍茶を煮出して作ったという杏仁プリン、白キクラゲは美肌効果が期待できるそうな。
テングサをもっと歯応え良くしたような白キクラゲ、こちらも無味無臭なのでプリンの甘さを邪魔しません。
なつめクルミサンド、デーツとも言われて中東ではお茶請けに必ず出てくるような鉄分、繊維質豊富なフルーツ。乾燥なつめは噛めば噛むほどに味わい深いです。 写真ボケボケで残念。。。
「脳」がテーマの薬膳茶。黒豆、菊花、クコの実、番茶。
黒豆もクコの実ももちろん食べられますよ。
プレオープンのテーブル席はこのような感じでしたが、配置等は今後試行錯誤されるとのことです。
テーブル席の椅子になっていて、座敷ではテーブルになっていますが。。。
使い方次第で万能ですね。
こちらは88年の古民家で、至る所に懐かしく、古き良きものが残っています。
2階は居住部分ということですが拝見させていただきました(写真はありません)。急な狭い階段がやはり古民家。
玄関入ってすぐの小部屋は美術館のひと部屋のよう。。。と思っていたら物販の部屋としての使用を考えておられるそうです。