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サカエマチ商店街の珈琲豆専門店「ロッソビーンズカフェ」の焙煎機が新しくなったんだって/早速、見に行って名物の赤いマスターにも会ってきた。

Yoko @いけほです。 コーヒー大好きなので、珈琲屋さんの取材はルンルン(死語w)で口角上がります。

サカエマチ商店街の珈琲豆専門店「ロッソビーンズカフェ」さんの焙煎機が新しくなったと聞いたので、行ってみましょう、見てみましょう。

場所はこちらです。

サカエマチ商店街を駅前から入りまして、左側の7、8軒目のお店です。

「ロッソ」はイタリア語で「赤い」という意味だそうです。コーヒーの実って赤、ですものね。

そして、お店も赤いです。

2階は、セルフカフェ「COVO」です。

焼きたて、引きたて、淹れたてをこの価格でいただけるって…お得じゃないですか? そして、お向かいのパン屋さん「Fortune」さんのパンは持ち込みOKというのもちょっと嬉しいですね。

その焼きたて珈琲を焙煎する機械がこちら、「α NOVO(アルファ ノヴォ)」です。新品です。

2004年にこちらをオープンしてからずっと働いていた、前マシン「NOVO ROAST MASTER」に代わって、只今絶賛焙煎中です。ピッカピカですね。

今さらですが、焙煎とは生の珈琲豆に熱を加えて炒る(焼く、とも言います)作業のことです。

こちらは、そのαNOVOを操るロッソビーンズカフェのオーナー、加藤さんです。いつも赤い服を着ておられます。いつも赤いので、町なかですぐに見つけられるのですが、逆に赤くない服を着ると近くにいても気付かないことがありました。ごめんなさい。

こちらでは、注文を受けてからしか焙煎はしません。焼きたての新鮮な状態でお客様にお渡ししたい、とのことです。お邪魔している時にちょうど、注文が入ったので、焙煎しているところを間近で拝見することができました。

生の豆をここから入れて…。こちらの機械では300g〜1.5kgまで豆を一度に焙煎できるそうです。

何やら、パネルをタッチしていますが?

豆の量、種類、そしてお客様の好みによって浅煎り、深煎り、焙煎具合をこちらでその都度セットするのですね。

機械にも「クセ」があるようで、11年間ともに働いてきた前の焙煎機からこちらに変わってすぐは、さすがの加藤さんでも「ちょっとコツがつかみにくかった」そうです。それでもやはり、プロですね、今は問題なく豆とお客様の好みに合った焙煎具合を見出しておられるようです。

焙煎が始まるとまあまあ大きな音となりますが、豆が焼ける独特の香りと段々色づいていく様子は、珈琲好きならちょっと見入ってしまうかも。。。右側の丸い容器には焙煎されて剥がれた皮(チャフ、といいます)が溜まっています。この皮は食べられませんが肥料として再利用する方もいるそうな。

焙煎終了! おお! 見事なコーヒー色(?)です。焼きたては熱々なので冷まします。この時に形が悪かったり焦げてしまった豆があると取り除きます。ハンドピックという作業ですね。

念のため、生豆はこんな色です。「ロッソビーンズカフェ」さんには豆は生の状態でしか置いていないので、くどいようですが注文が入ってから焙煎です。

そういえば、池田市観光案内所の珈琲もこちらの豆を使っていますね。

珈琲豆の種類もたくさん、店頭に置いておられるので、「苦すぎるのは無理」とか、「酸味が効いているのが好き」などご自身の好み伝えると加藤さんがおすすめと焙煎具合を教えてくれます。

新しい焙煎機でこれからも美味しく、香り高い珈琲をお願いしますねー。

お店情報
店名     ロッソビーンズカフェ
住所     池田市栄町3−14
電話     072-751-3394 または0120-5048-17
営業時間   10:00〜19:00
定休日    不定休
HP   https://www.rossobeanscaffe.com

この記事の執筆者

YOKO@いけほ

「生まれも育ちも池田市。
酒と珈琲を愛して、するのはバレーボール、観るのはアメフト。遠くも近くも旅に出るのが大好きで総合旅行業務取扱管理資格を持つ、時々和漢薬膳師。
世界中から池田に来て楽しんでもらえるツアーをやりたい。虹が出ると興奮するので雨上がりは要注意」

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