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菅原町のリノベーション長屋「菁菁苑(せいせいえん)」にある「一夢庵(いちむあん)」でステーキランチ食べたらお抹茶ついてきた!/風情の秘密は、昭和の長屋×明治のお茶碗

今回、お邪魔しますのは「遊食処 一夢庵(ゆうしょくどころ いちむあん)」さんです〜

地図ではコチラ。駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください(有料)。

阪急池田駅を東側に出て、スタバ横の歩道橋から地上へ降り、

交差点

桜通りを北側へまっすぐ進み、

2棟のマンションの間を右に曲がると、

右手に、昭和のリノベーション長屋「菁菁苑(せいせいえん)」が見えてきます。

菁菁苑の3番地、青いのれんが目印です。

ガラガラっとドアを開けて店内に入ると「靴脱いで中へどうぞ~」とのこと。

靴を脱いで木の廊下を奥まで抜けると、

掘りごたつのテーブル席が5つと、

こちらも掘りごたつのカウンター席が3つあります。

ランチメニューを拝見。

10月末まで期間限定のステーキ丼もあります。

ドリンクも充実していますね。(緊急事態宣言中のため、アルコールの提供はしていません)

どのメニューも同じランクの国産牛を使っている自信作だそう。それならガッツリお肉が食べられる”ステーキ(100g)”をお願いしまーす!

待ってました〜!!!

ジューっという鉄板の音!わきたつ湯気!ニンニクの香り!これは食欲をそそられますね。

手作りのステーキ用ぽん酢をつけていただきます。

※ドレッシングも全て手作り。「もちろん出来合いのものは使わないよ~」とのこと。

もぐもぐ……あれっ溶けた!?こんなに柔らかくてジューシーなのにしつこくない!おいしすぎる〜こんなに幸せでいいんでしょうか~〜〜

付け合わせのお野菜もみずみずしくて甘くて、あっという間に一粒残らず食べ終えてしまいました。お腹いっぱいごちそうさまでした~

と思った矢先、店主さんがひとこと

「食後にお抹茶サービスしてますんで」

え!いいんですか!?

美味しいお肉に食後のデザートまで堪能できて1,580円は安すぎませんか!?

店主さんが点ててくださったお抹茶に、優しい甘さの小倉ようかんが出てきました。

店主の細木さん

「ランチは正直、利益はぜんぜんです。でも、おいしいと思ってまた来てくれたら嬉しいですね。」

細木さんは28歳から骨董品を趣味で集めていたそうで、美術品商の資格までお持ちなんです。

実は、さっき食べたランチのお茶碗もすべて細木さんの私物で、明治時代のものなんですって!

細木さんは池田にはよく飲みに来ていて、たまたま見つけた菁菁苑の雰囲気に一目惚れして、2017年6月に一夢庵をオープンされました。

趣味で集めた明治時代のアンティーク骨董品と、昭和初期の長屋がマッチしたからこそ、老舗のような雰囲気のあるお店なんですね~

ディナーはオープン当初から1日1組限定で営業中。「特別感のなかで美味しく食べてもらいたい」という想いを大切にされているそうです。

おいしいランチに、楽しいお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

お店の名前遊食処 一夢庵
住所池田市菅原町10-8
営業時間【ランチ】11:30~14:30
【ディナー営業】(日•月のみ)17:30〜21:30
【スペシャルディナー】一日一組様限定・3日前までに要予約
※緊急事態宣言等発出中は変更になる場合があります。
定休日火曜日
席数23席
テーブル席(4人席)×5、カウンター席×3
電話番号072-753-8177
ホームページ https://ichimuan.net/
駐車場なし、近隣のコインパーキングをご利用ください

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この記事の執筆者

ちゃんるい@いけほ

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