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東山町にマナリ食堂っていうところがオープンすると聞いて行ってみた/「マナリ荘」って、これからの可能性あふれすぎなお店があった。

こんにちは、きんぎょ@いけほです。

「マナリ食堂 2022年1月20日(木)11時オープン!!」という情報をもらって、

初日に行ってみました。

地図ではこちら。

東山方面、あまり行ったことのない方も多いのではないでしょうか。

能勢街道を北上し、国道173号線から木部の分岐では東側の国道423号線 能勢方面に進んでいきます。

こちらの東山の交差点を右に入ります。

東山には阪急バスでも行くことができます。バス停もこちらの交差点のすぐそばです。

池田駅から東山へのバスは 4のりば 伏尾台方面です。時刻表はこちら

畑の中を道なりに進みます。

右側に竹林があります。このまままっすぐ進みます。

石垣を目印に、左に入ります。電柱とサザンカの木がある方です。

道が細いので、車の方はお気をつけ下さいね。

ほんとにあってる??と思いますが、この先を抜けると〜

道が開けて、左側に看板がありました!

こちらの古民家がマナリ食堂です。

北側には東山公園と

東山会館があります。いく時のヒントにしてください!

さっそく入ってみようと思います!

「旬の野菜と麹でからだを元気に!」

今週のメニューはこんな感じ。

シンプルなのれんがかわいいです。

玄関はこんな感じ。地域の情報などを置いてくれています。

くつをぬいで上がるスタイルです。なんだかお家みたい。

ガラス戸にいろんなデザインのカードが飾ってあって、これもかわいい!

食堂スペースはこちらです。 真ん中にソファ席が2つ。

手前にちゃぶ台の席が1つ。

壁に面してカウンター席が4つあります。

もう一方の壁はいろんな種類のたくさんの本が入った本棚です。

なんだか面白そうなものが、あちこちに飾ってあります。

これは楽器でしょうかね。

オープンと同時に、ご近所の方々が食べにいらしたので、私も日替わり定食を注文しました!

「地元の方に来ていただきたくて、SNSでは届かないお年寄りの皆さんにも伝えるにはやっぱりチラシかなと思って、

子供達と一緒に配って回ったんです〜」という、お店の赤井さん。

 

ご近所さんがきやすいようにと、席数も少なめにしてあるとのことで、

私も世間話に混ぜていただきながら、ご飯が来るのを待っていました。

こちらが今週の日替わり定食です。

野菜がたっぷりで豪華〜!!

米粉マフィンのデザートがついているの、嬉しいです。

日替わり定食 1000円

メインの野菜の肉まきフライにはブロッコリーとネギがゴロっと入っています。

味噌のソースがとっても合って、おいしいです。

このおからの煮物も美味しかったです〜。

好きだけど自宅ではなかなか作らないので、ちょこっと食べられるのいいですー!!!

おみそ汁は自家製味噌を使っているそうですよ。

お野菜いっぱい入ってて、温まりました〜!

体に優しいご飯で満たされてお腹いっぱいですが、デザートは別腹ですよね。

米粉マフィンに合わせて、コーヒーもいただきました。

食後のコーヒーって最高においしい〜 米粉のマフィン おいしいです。

ごちそうさまでした〜。

コーヒー 400円

小麦、卵、乳製品不使用、米粉の手づくりお菓子はテイクアウトの販売もされています。

オーナーの赤井ご夫妻がおそろいでしたので、お話を聞いてみました。

もともとは大阪の都心に住んでいたというお2人。 

なぜ池田でお店を開くことになったんでしょうか!

「私たちには2人子供がいるのですが、その1人が食物アレルギーを持っていたんです。

小麦、卵、乳製品が食べられなくて、それをきっかけに食への興味を持ちました。

住む場所も空気や環境のよいところがいいなと思って、池田に家を借りて住み始めました。」 

お店を開くことは考えていなかったけれど、

かつてバックパッカーで世界のいろんなところを旅していたご主人の

「いつかゲストハウスを作りたい!!!」という思いがあって、

さらにコロナ禍が後押しとなり「やりたいことはやっといた方がいいよね!」と

夢を叶える物件探しをスタート!

聞くと関東も含め全国的に探していたようですが、

なんと池田の空き家バンクでこの古民家を発見!!! 庭の松の木もめっちゃ立派!!

ゲストハウスの準備のために取得した、飲食と菓子製造の免許を活かし、

まずは週に2回の食堂を小さくスタートしてみよう!ということになったそうです。

こちらの場所やお店全体が「マナリ荘」、そのうちの食部門が「マナリ食堂」という感じでしょうか。

また、アフリカンパーカッションの奏者でもあるご主人は、

定期的に「ジャンベ部」という西アフリカの太鼓ジャンベのワークショップも開催中です。

奥様は看護師さんで、

今後はこども食堂や町の保健室をやってみたいな〜という思いがあります。

今春を目指しつつ、ゆっくりとゲストハウスの準備をしながら、

食堂に、ジャンベ部に、子供やお年寄り・地域の方が集う場所に、

いろんなコンテンツが同居しながら「マナリ荘」はこれからどうなっていくのでしょうか。

赤井ご夫妻とご家族を中心に、とっても素敵な場所ができそう〜!

たびたびおじゃましたいな〜!と思います。

最後にお店の名前について聞いてみました!

マナリ荘やマナリ食堂のマナリって、なんですか??

「〈間〉〈魔〉が鳴る、いろんな人やモノが共鳴するところというイメージをこじつけて、マナリ荘とつけたんですが、

実は昔行ったインドのマナリという土地の地形や山の稜線と、池田の地形・五月山の稜線が、

似てる!!と勝手に思っていて、それもあってマナリなんです。」と熱めに語ってくれました!

みなさん、まずは一回、マナリ食堂に足を運んでみてくださいね!

マナリ荘
住所大阪府池田市東山町448
マナリ食堂 営業時間毎週木曜・金曜 11:00〜14:00
ホームページhttps://www.higashiyamanali.com

この記事の執筆者

きんぎょ@いけほ

いけだで絶賛子育て中!マチやコドモと一緒に,私も家族も育ちたい!
地域やコミュニティに興味を持って、まちづくりにも積極的に参加しています。
豊かな池田ライフに役立つ情報をお届けします。

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