こんにちは、きんぎょ@いけほです。
以前お伝えしていた通り、去る10月30日に池田市観光案内所のウッドデッキにて
金魚すくいのイベントを開催しました!
池田市観光案内所はこちら!
朝はまず大きな容器に水を入れるところからスタート!
実はこれ、 左官用バットです。笑
水が溜まったら、カルキ抜きの薬を入れます。
そして、奈良県の大和郡山市から届いた金魚を袋ごと浮かべます。
これは袋と容器の水の温度をできるだけ近づけてあげて、金魚に負担がかからないようにするためです。
こんなふうに準備をしていたら、早々にチャンピオンたちがお越しになりました!
向かって右側から
吉永とよ子さん(第4回全国金魚すくい選手権大会 個人戦一般の部 優勝)
左側が神野康子さん(第12回同大会 個人戦一般の部 準優勝)です。
お二人は三人組で出場する団体戦でも、第17回大会で3位に入賞しています。
ちなみにチーム名は「浪速のおか〜ん」
イベント開始時間も近づいてきたので、金魚を泳がせていきます。
「こんな風に金魚が泳いでいるのを見るだけで、ワクワクするわ〜」と吉永さん。
まったく同感です!!!
赤いものがいっぱい泳いでいるだけで、金魚すくい好きにはたまらないのです。
さあ、イベント開始です。
今回は満員御礼 6名の方がご参加くださいました!
まずは自己紹介をしていただきました。
本当に池田市にチャンピオンがいるって、改めてすごいです。
そしてタブレットで画像を見ていただきながら、
全国選手権大会の様子や代表的な公式ルールをご紹介しました。
参考にした大和郡山市のHPはこちら! ルール説明の動画はなんと11分半!
面白いですよ〜〜!
代表的なルールをご紹介しましょう。
○競技は3分間にすくえた金魚の匹数を競います。 |
○競技中はポイを持った片手しか使うことができません。 |
○水槽の壁を使って金魚をすくいあげることは反則です。 反則は3つ指摘されると競技終了となり、その時点の匹数が結果となります。 |
○靴はスポーツシューズや体育館シューズを履きましょう。 サンダルやパンプスはNGです。 |
○つばの付いた帽子をかぶるのはNGです。外すか、つばを後ろ側に回して競技します。 |
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これは使用するポイを選んでいるところです。
張りや紙の筋目などを観察して、強そうなものを選びます。
さて、いよいよチャンピオンたちの実演です!
いいリズム感とすごいスピードで、あっという間におわんに金魚がいっぱいになります!
「久しぶりだから、チャンピオンとか言ってすくえなかったらどうしよう〜」といいながら、
吉永さん 28匹! 神野さん 33匹!
しっかり大会で決勝戦に行ける匹数をすくっています。さすがです!
その後は参加者の皆さんにも、順番に公式ルールで金魚すくいをしていただきました。
もちろん ポイを選ぶところからです!
ポイ選びなんて初めての体験かもしれないですね。
使うポイを決めたら、いざ金魚すくい!!!
やり始めると大人も真剣!
ポイに金魚がのりました!
小学校高学年の子たちは、とても上手でした!
チャンピオンたちに教えてもらいながら、何回もやってみました。
出ました! すご技です!
3匹同時にすくっています!!!!!
めっちゃ集中してチャンピオンのやり方を観察してくれていますね。
上手い人の金魚すくいを見ていると、自分もどんどん上手くなるんですよ〜
そんな中、急成長を見せた男の子が!
最初の時には1匹もすくえなかったのですが。。。段々とうまくなり。。。
5匹もすくえるようになりました!!!
こんな瞬間が、私たちもとても嬉しいです。
最後にはすくった匹数で順位をつけて、景品をプレゼントしました!
参加してくれてありがとう!
商品は池田のゆるキャラ 我らがふくまるくんのグッズです!
吉永さんは子供のころ、池田の綾羽町のあたりに金魚すくいができる駄菓子屋さんがあって
そこでいつもしていて、上手くなっていったそうです。
全国金魚すくい選手権大会はとってもいい大会だから、作ってくれた人、運営してくれる人に
いつもありがたいな〜と感じられていると教えてくださいました。
イベントの中で、参加の子供たちに金魚すくいのコツをよく教えて下さった神野さん。
ポイの紙が破けても、チャンピオンたちは「まだまだいける!」と言ってやめさせてくれません。笑
金魚すくいで諦めない心まで身につきそうです。
最後にはみんな笑顔で、一体感を持って、とっても楽しんでいただきました!
同じものを「好き」な人が集まると、こんなにも楽しいんだな〜と感じました。
ご協力いただきました吉永さん、神野さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
また、イベント後〜翌日まで金魚すくいを楽しんで下さった方々にも
ありがとうございました!
今後も観光案内所に金魚すくいはたまに登場するのか!? ご注目ください。