こんにちは、きんぎょ@いけほです。タイトルが長〜くなってしまいました!
池田市観光案内所で新しいおみやげが発売開始するらしいですよ〜
作ったのは、この方! 芸術大学で空間デザインを学ぶ、足立結(あだちゆい)さんです。
新しいおみやげは、こちらの「うぉんちゃこーる」 池田炭とウォンバットがモチーフの逸品です。
池田炭のきれいな断面と消臭効果を活かした、インテリア商品です。
2022年3月〜販売開始ということで、納品の様子を取材させてもらいました!
うぉんちゃこーるは、このくらいの手のりサイズです。
専用のラッピングやリーフレットもセットになっています。
リーフレットはコースターになっていて、かわいくて、もったいなくて捨てられない。。。と思ったら、
なんと「捨てずにとっておいてもらえる」ことを考えてのデザインだそうです! やられました!
裏には池田炭について書かれています。菊炭とも呼ばれる断面が映えますね〜!
ウォンバットのマスコットの顔がかわいくて、どうやら袋も捨てられなくなりそうです。
取り扱いの注意事項も入っています。
池田炭はさわったら、手が黒くなっちゃうんですね。気をつけます!!
もうすっかり買う気満々です。笑
ポップも飾って陳列ができたようです。
後ろに開いてある冊子型の商品説明リーフレットは非売品ですが、売り場で見ることができます。
ここで並んだうぉんちゃこーるをみていて、、ん〜??
あだちさん、なんかマスコットのウォンバット、ちょっとずつ違くないですか!?
やはり! 五月山動物園のウォンバット4頭の特徴が反映されているそうです!!!
それでは、ここからは、わかりやすいようにアップでお届けします!!
まずはユキちゃん。白い手と横にたれ気味の顔がわかりやすいですね。
そして、このたび長寿でギネス記録を達成したハンサムなワインさん!!! おめでとう!!
鼻の上がちょっとはなれているフクくん。実際の写真と見比べてみてくださいね。
ラストは、シュッとしてスマートなコウくん。イケメンです。
どのウォンバットがお気に入りか、見分けるのも楽しいし、何より、もう、見ている間ずっとかわいい!!
うぉんちゃこーるは「地元の課題を解決するお土産品を作る」という、大学の課題がきっかけで作製されました。
あだちさんは自分が育った池田を調べていく中で、池田炭がとても美しいのに、あまり取り上げられていないなと感じたこと、炭の日常的な使用が減り、後継者がいなくて今後の存続が危ういと知ったことから、テーマに選んだそうです。
身近に取り入れることで、池田炭を後世につなげていけたらという、あだちさんの想いが伝わってきます。
ちなみに、ウォンバッターの皆さんはもうお気づきだと思いますが、
あだちさん、ウォンバッターです!
いつかウォンバットの故郷、オーストラリアにいってウォンバットに会いたいと話してくれました。
※ ウォンバッターとは、ウォンバットをこよなく愛するファンの皆さんの愛称です。
それにしても不思議なのですが、課題で作ったお土産品が、どうして販売につながったんですか?
あだちさんが言うには、
「私も思ってもみなかったので、驚いてます。実は私、2021年の商業祭で行われた5代目織姫コンテストに出場したんです。織姫には選ばれなかったんですけど、コンテストの後に池田市の空港・観光課の課長さんから声をかけていただいて。それで色々お話する中で、うぉんちゃこーるのことを話したんです。」
なんか、すごいご縁ですね!
ってことで、課長さんに会いに行っちゃいました。空港・観光課の齋藤課長さんです。
齋藤課長は、どうしてあだちさんに声をかけたんでしょうか?
「仕事柄、いつも池田を愛する人を見つけ出したいと思っていました。地元愛のある人って観光事業にとって、すごい大事だと思うんです。それで、織姫コンテストの場で、池田のことをあいうえお作文のフリップで紹介しているあだちさんを見つけて、そのデザインの力にピン!!!ときたので、コンテスト終了後すぐに声をかけに走りました。」
へえ〜〜〜!なるほど!
聞けば聞くほど、ご縁がつながってできた、いろんな想いの詰まったお土産なんだとわかりました。
池田駅改札そばの池田ゲストインフォメーション、ショーケースにも展示してあります。
新しいお土産「うぉんちゃこーる」は、池田市観光案内所で買うことができます。
お店の奥の方にありますので、気になる方は見に行ってみてくださいね。
地図ではこちらです。
あだちゆいさん、齋藤課長さん、北村さん、観光案内所の皆さん、
取材にご協力いただき、ありがとうございました!