こんにちは、純子@いけほです! 先日の記事、天神にあるてんじんこども園が新しくなったとのことでお邪魔してきた / そこは子どもの、そしてがんばっている大人の居場所だった(前編)ではおもに園庭、1階の給食室、0~2歳のお子さんのお部屋を見せて頂きました。
今日は2階のご紹介です。
室内で通常なら壁だけの部分にもたくさん窓があって、とても開放感があります。
なんだかおしゃれなカフェみたい!
こちらの園ではいたるところに本棚があります。絵本がとても身近なものになっています。
それでは3〜6歳のお子さんのお部屋にお邪魔します。
「いまこどもたちは水月公園にお散歩に行っていて、帰ってきたらお昼ごはん、そのあとお昼寝の時間なので先に準備していったみたいですね。」
こちらはマットレス。弾力があるメッシュ素材でできています。
「このマットレスは園で貸し出していて、保護者の方にはシーツとかけ布団だけを持ってきていただいています。」
敷き布団を持ってこなくて良いのは助かりますね。大きくてかさばりますものね。
「コロナ禍なので給食の時間はパーティションを使っています。早くパーティションなしで食事ができるようになれば良いのですが….」
「園の建物の特徴なんですけれど、部屋が真四角ではないんです。」
なるほど、それがまた「おうち=居場所」らしいですよね。
自由に好きなものが作れるブロック遊びや
なんでも作れそうな立派なキッチン! 窓が広くて気持ち良いなあ。
だれかお散歩に出かける前にお布団をかけてあげたのかな?
こちらはいちごのお菓子のお店かな? 春らしいですね。
「先日はお散歩の途中によもぎを見つけた子がいて、よもぎ団子ってあるよねという話になったそうなんです。それでじゃあみんなで本物を見に行こうか、ということで駅前の石橋商店街へ行って和菓子屋さんでよもぎ団子を見せて頂いたことがありました。」
園児のみなさんの興味にそって、日々の活動を変化させるのですね。
ペグ差し…という名前の遊びだったかな? 収納に見やすさと余裕がありますね。見習いたい!
自然に興味があるお子さんのコーナーも
「ここは「片付けなくていいコーナー」なんです。」大がかりなものを作り始めて、時間までに終えられない時もそのままにして、続きを作ることができるようにしています。」
これはすごい! 達成感得られただろうなあ。
帰りは名村先生が玄関まで見送って下さいました。
すてきな設備、仕組みにも感心しっぱなしでしたが、この日いちばん心に残ったのは先生が園児のみなさんのお話をなさる時のうれしそうなお顔。園児のみなさんの成長を楽しみにしていらっしゃるのがよく分かりました。
時間があっという間に過ぎてしまいました。名村先生、お忙しいところ貴重なお話をありがとうございました。
てんじんこども園さんでは、このように保護者の方とお子さんとで園で遊ぶことができる機会を設けていらっしゃいます。また先生方に子育て中の悩み(ありますよね!)も相談できるとのこと、ありがたいですね。
ぜひ足を運んでみてくださいね。