Yoko @いけほです。 素敵な場所、珈琲、スイーツ、酒、口角上がります。
月に2日オープンするカフェ「ひとやすみ」さん、
地図だとこちらです。
池田駅前側からサカエマチ商店街に入ります。
1番街を抜けて2番街に入ります。
2番街も通り抜けて、そのまま真っ直ぐ進みます。
左側に黒い建物が見えてきましたよ。
どっしりとした佇まい、古民家というより歴史的建造物にも見えます。
オープンの日にはこちらの看板が出ています。
メニューも外に提示してあるのでわかりやすいですねー
ちなみにお向かいは池田の銘酒、「呉春」さんです。
「ひとやすみ」さんに足を踏み入れてまず、「おーっ」と声を上げるYoko @いけほ。
土間広い!
これ! 「桃太郎」です。
歴史を感じます。
広い土間にはテーブル席がありまして、
こちらの書棚も味がありますねー。
足踏みミシンがあります。 使ったことありますか?
季節の手作り雑貨も販売されていますね。
子どもが遊べるところでもあるのですね。
土間の横にある部屋、子どもと一緒に遊べる部屋・・・古すぎない、でも懐かしいような空間です。
フェルトや布のお菓子、フルーツ、野菜、お寿司? これは子どもじゃなくてもテンション上がりますねー。
お邪魔してすぐに「おーっ!」と声を上げたのは土間だけではなく、この天井を見上げて、でした。太い梁と高い天井、左側の扉は「おそらく昔、(江戸?明治?)は使用人部屋として使っていたんじゃないかしらねえ」と、こちらの御宅の西田さん。
「2階もよかったら、ご覧くださいなー」と。はい、もちろん。
2階から見た先ほどの扉。え、どこから入るん? 「昔のことだからおそらくハシゴをかけて…とかでしょうかねえ」。めっちゃ覗きたい衝動に駆られるYoko @いけほ です。いつか見せてくださいね。
そして梁の立派なこと。。。
こちらは2階にある書庫です。木の本棚にぎっしり。。。
タイトルが読めない本もあるのですが、宝探しをしている気分になります。
これは尺八の楽譜です。見る人は見ればわかる! ってヤツですね。
屋根の勾配と太い梁、ここにいたら昔の人の声が聞こえてきそうな気がします。
現実に戻り、1階のカフェスペースへ。
この日は雨だったので、緑が瑞々しく映える中庭を眺めることができました。
このガラス戸のガラスも江戸時代のものだそうです。
ゆっくりメニューを拝見しましょう。
すずめ舎さんの珈琲をこちらでもいただけるのですね。
お昼を済ませた後だったので必然、スイーツに目がいくのではありますが。
江戸時代から続くお家なので「古い」貴重なものが残っています。こちらは大正時代の池田町(今の池田市)便覧です。自由に読むことができますよ。
こちらもご自由にどうぞ。
某朝のドラマでより有名になられた牧野富太郎氏校訂の「普通植物図譜」、100年以上前のものです。
とても良い状態で保管されていたのですねー。見入ってしまいました。
時代のあれこれを楽しんでいるうちにオーダーしたスイーツができあがりました。
こちらは、ひとやすみパフェとアイスコーヒーです。白玉と小豆とアイスと「ひとやすみ」と型押しされた手作りクッキー、優しい甘さに癒されますね。
こちらはプリン、もちろん手作りです。
中庭をバックに映える写真を撮りたいヒトたち。。。
対応くださったご店主、西田さんは「転勤族だったのですが夫の実家でもあるこちらに戻った時にこんな素晴らしい建物や昔からある家具、道具(火鉢は8個もあるそうです)をぜひ、たくさんの方に見ていただきたい」と、月に2日間だけカフェとしてオープンされるようになりました。
6月は15日(土)、16日(日)とオープンするので気になる方は足を運んでみてくださいねー。