Yoko@いけほです。 今日はさらに口角が上げていきます!
以前、前を車で通るたびに「ここは何屋さん? こんなへんぴな(失礼)ところに…まさかのブティック?」と、思ってはいたのですが、「酒屋さんみたいよ」、しかも「ビール、ワイン、焼酎、ウヰスキー、何でもあるみたいよ、でも日本酒の品揃えは特にハンパないみたいよ」と。
実は私、酒好きですが日本酒が少々苦手で。。。 そんな私が苦手を克服するために(誰のためにもならないけど)、行ってまいりました。
最初に「へんぴな所」と書いてしまいましたが、地図をご覧ください。最寄りのバス停からも1キロ弱あります。できれば、車か自転車をおすすめします。
地図はこちらです。
猪名川沿いをひたすら自転車で走って行くのも良いですが、
池田駅からの道順としては、こちらです。国道176号線を川西方面へ。木部のところを「ジャパン」の方ではなく、173号線、「綾部・能勢」方面へ進んでください。
「くら寿司」のほぼお向かい、「ファミリーマートの看板(店舗ではありません)」の先です。
酒屋さんには見えませんが、
エントランスもオシャレなサケショップ、です。
おおおおお!
どれから飲む、いえ、見ればよいのでしょうか(※試飲はありません)。
入り口入ってすぐにワインがお出迎え。 手前にはリーズナブルなものから奥にはちょっと手が届きにくいセレブなものまで豊富な品揃えです。
ウイスキーが並んでいる…というより飾られているような感じです。
焼酎、焼酎、大好きな宝山がとりどりに…。宮崎の甕雫(かめしずく)もあります。
店内、酒屋さんですが、ギャラリーのような空間でもあります。
フルーツ系のお酒。カラフルで見ているのも楽しいです。
8代目店主の今仲章人さんによると、「自分が蔵元に足を運んで選んでいます。どんな人が作っているのか、全国で数十軒に特化して、自分が伝えていけるものを見極めて取り引きしています」。
こだわりを持って仕入れた商品は品質管理にもかなり、気を遣っておられるのがわかります。
大型冷蔵庫でしっかり温度管理。「劣化した酒は戻りませんからね」。
ほぼ毎日、インスタグラムでお酒の紹介をされていますが、近々のインスタに載ったお酒はこの辺りに…。私もこの中からおすすめを選んでいただきました。
ノンアルも豊富に揃っていますよ。
レジ横にある量り売りコーナー。少しずつ色々楽しみたい、試飲してみたい、という方嬉しいコーナーですね。
家飲みが主流となっている今、自宅で美味しくお酒を飲むために一番気をつけたらよいことは、何でしょうか? とお聞きすると、
「とにかく品質管理ですね。冷蔵のものは冷蔵庫で温度管理を。日光に当てたりもしないように」と、今仲さん。
せっかくなので自分用に…と、「後味がスッキリした飲みやすい日本酒がいいです」とお願いすると、店員さんが3本ほど選んで、とても丁寧に細かく説明してくださいました。その中の1本がこちらです。高知の酔鯨酒造さんの「吟麗秋あがり」。北海道産のお米50%精米して作った吟醸酒です。日本酒の後口に妙な甘さやしつこさが残るのが苦手なのですが、これは本当にスッキリ! 旨味たっぷりなのに、なんと飲みやすいことか。しばらく離れていた日本酒を堪能させて頂き、感謝です!
突然の訪問に関わらず、ご丁寧な対応をしていただき、本当にありがとうございました。