グルメ

大和町に5/9にオープンした中国茶cafeに行ってみた/長屋の一角をリノベーションした良き昭和と中国が調和した空間で楽しめる本格的な中国茶と伝統菓子。お粥を中心としたランチもあるみたい。

Yoko @いけほです。 新しいお店が増えてきて口角上がりますねー。

本格的な中国茶のカフェがオープンしたと聞いたので行って参りました。

地図だとこちらです。

池田駅前から、さくら通りを北上します。

以前、純子@いけほが記事にしたパーソナルジムのところを右へ曲がります。

そのまま進みまして、

突き当たりを左へ。矢印の先辺りに。。。

このような看板が出ているので右側を意識してください。

長屋の奥に「中国茶」のノボリが見えますね。赤い中国提灯が目立ちます。

お祝いのお花がいっぱい。。。こちらですね。

よく近くを通るのですが全然気づいていなかったYoko @いけほ、提灯の綺麗な紅がいいですねー。

玄関を開けるとこちらにもお花がたくさん。

店内は座敷とテーブル席が点在、広々としています。

左の楽器は七弦琴、中国の伝統楽器ですね。茶器や壺も思わず見入ってしまいます。

このガラス障子のレトロ感、そして上・中・下と模様が違うのです。おしゃれです。

透明ガラスの茶器、水差し、裏は法園寺さんですね。

こちゃメニューはこちらになります。一つひとつ丁寧に説明してくださいます。茶葉の発酵の状態によって「緑茶」、「白茶」、「青茶」、「紅茶」、「黒茶」。。。と奥深いですね。

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抗酸化作用があり美肌効果もあるという「古樹白牡丹」をお願いしました。

どのお茶にもお菓子が付きます。この日はデーツ(なつめ)を乾燥させたものとおこしです。

こちらが茶葉、無農薬の茶葉を摘んで自然に乾燥させたものです。緑色ですが日本茶のように揉んだりせずそのまま乾燥させるそうですよ。

朱泥の茶壷(ちゃふう)に茶葉を全て入れます。あ、この前に一度茶壷全体にお湯を回しがけしています。

熱湯を茶壷に注いだら

すぐにお湯を切ります。 そのままトレイにジャーっとお湯を捨てます。

このトレイは「茶盤」といいます。この下に捨てこぼしたお湯が溜まります。お茶の一連の所作が席を立たずにできるようになっているのですね。

茶壷に2回目のお湯を注いで茶葉が開いたらまずは1煎め。いきなり茶杯には注がずに茶海(ちゃかい)に注ぎます。お茶の濃度を整えるためだそうですよ。

お茶を淹れる前の茶杯はこちらです。

お茶を淹れると

花が咲いたように見えませんか? 

お湯は何煎でもお代わりできます。個人的には二煎目が好きかも。。。この古樹白牡丹は香りも柔らかでえぐみもなく、とても飲みやすいです。Yoko@いけほは三煎いただきました。

こちらは中国菓子の桜餅、日本のそれとは異なります。

外側の皮の部分はパリパリの歯ざわり、中の餡はほんのり桜の風味がします。

オーナーの珊珊さん、黒竜江省のご出身で池田に住むようになって14年とか。

優しい声でとても丁寧にお茶の説明もしていただきました。大勢でワイワイというよりゆっくり時間をかけてお茶を楽しみたい空間です。本格派の中国茶が楽しめるのですが店内にジャズが流れているというのも良きです。

中国粥を中心としたランチも限定でされているそうなので、次回はランチでも伺いたいです。

珊珊さん、お忙しいところとても丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。

店名     中国茶cafe 珊珊(しゃんしゃん)   
住所    池田市大和町3️ー14 
営業時間   11:30〜18:00  土 12:00〜18:00    
定休日   日・水 
Instagram  https://www.instagram.com/1932_lan?igsh=ZWNuYnFrajRhdWo4
2階に個室2部屋あり。

この記事の執筆者

YOKO@いけほ

「生まれも育ちも池田市。
酒と珈琲を愛して、するのはバレーボール、観るのはアメフト。遠くも近くも旅に出るのが大好きで総合旅行業務取扱管理資格を持つ、時々和漢薬膳師。
世界中から池田に来て楽しんでもらえるツアーをやりたい。虹が出ると興奮するので雨上がりは要注意」

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