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石橋駅前公園で開催された「ねばぎばっ祭り」に行ってきた/コロナ禍でも子どもたちを想う地域の人によって企画されたあたたかいお祭りだった

こんにちはー!

8月22日、石橋阪大前駅すぐ近くの石橋駅前公園でお祭り「石橋ねばぎばっ祭り2021」があるとのことで、行ってきましたよ~
今回はお祭りの様子をレポートします!

地図ではこちら。

「ねばぎばっ祭り」は今年で2回目みたいで、石橋商店街のサイトに載っていた情報によると・・・

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「新型コロナウイルス感染症により、今だ通常の形式でお祭りを実施することが難しい状況です。
しかし、石橋は今年もあきらめません。
石橋駅前公園にゲームコーナーや、おいしいものの屋台が集まります。

夏のささやかな思い出になればいいな。
コロナに負けるなネバーギブアップ!

「石橋ねばぎばっ祭り」開催です!」

※石橋商店街ホームページより引用(https://www.ss-ishibashi.jp/news/ishibashi/never/giveup#more-6201

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とのこと。コロナ禍でもただでは負けないぞっていう気持ちが素敵ですね。

チラシはこんな感じ。

石橋商店街ホームページより(https://www.ss-ishibashi.jp/news/ishibashi/never/giveup#more-6201


感染防止のため事前申し込み&入れ替わり制みたい。
そして1ターム500人はなかなかの人数ですね・・・
ちなみにサイトによると、事前予約は3タームとも満員御礼とのこと。

えぇい百聞は一見にしかずだ~!!ということでとにかく行ってみました。

通常のお祭りとは始まる前から違いますね。

事前申し込み制のため、入口から受付を通らないと入ることができません。

受付で名前を伝え、こちらのリストバンドをもらいます。

このバンドで参加者がわかるようにしてるんですね〜。

中はこんな感じ!

広場一面をひろ―く使ってしっかりスペースを空けていました。人もそこまで密な感じはありません。

早速お店を見ていきましょう!

わたがしにポップコーン屋さん

コイン落としや

くじ引きなど、夏祭り定番のお店が並びます。

こちらはボール当てコーナー。

スタッフさんが子どもの年齢に合わせて絶妙に投げる位置を調整してあげていました♪

手には除菌スプレーもぬかりなく。

少し疲れたので広場中央に設置された日よけのテントでひと休み。

この日は雲が多く日差しがそこまで強くなかったので、ちょうど良いお祭り日和でした。

お店はまだまだ続きます。

こちらはボーリングゲーム。

並んでいた親子さんに撮影しても良いか確認して快くOKいただいたところ、

スタッフの方が「モデルさんだよー」と男の子に話しかけ、何回もボールを投げさせてあげる大サービス♪

男の子に景品を渡すときも「モデル料も追加でねー」とサービス精神たっぷり。ほっこりしますね~

子どもたちを元気にサポートしながら、スタッフさんたちも一緒に楽しんでいました。

射的とヨーヨーすくいには特にたくさんの人が。どちらも夏の風物詩ですね!

お母さんお父さんも動画を撮ったり上手にするコツを教えたりと、わちゃわちゃしています。

親御さんにとっても、子どもたちとの大切な夏休みの思い出ですよねーとしみじみ。

来るまでは500人という数字に少し驚きましたが、行ってみるとちょうど良い人数に感じました。

これまでのお祭りのようにぎゅうぎゅうの状態はなく、長時間並ぶ必要もないので皆さんまったり楽しめてそう。

石橋ねばぎばっ祭り実行委員長の堤さんにお話を聞きしました。

ねばぎばっ祭りはどうやって企画されたんですか?

(堤さん)
PTAの保護者さんや阪大生など、地域の有志で作った実行委員会が中心になって企画しました。自粛ムードが続く中、何かイベントなどできないかなぁと思っていたときに、夏休みでもあまりお出かけできない子ども達のために何かしたい、という親御さんの気持ちも重なって実現しました。

出店も地域の方が用意したんですか?

(堤さん)
出店も昨年に引き続き、ほとんどがPTAや阪大生がボランティアで出してくれています。こんなにたくさんの人が協力してくれて本当にありがたいです。

堤さん。石橋で90年以上続くタローパンの店長さんです。

今年は緊急事態宣言期間中でしたが、開催に際して不安はなかったですか?

(堤さん)
もちろん何度も考えましたが、その度に実行委員会で話し合って、みんな常に前向きに取り組んでくれました。最終的にはスタッフさんから前日に来た「うちの子が楽しみ過ぎて眠れないと言っています」というメッセージを見て覚悟を決めました。笑

今後のねばぎばっ祭りについて、何か予定はありますか?

(堤さん)
ねばぎばっ祭り自体はこれが最後になるのが一番良いんですけどね。笑 まずは今日のお祭りが無事に終わると良いなと思っています。
また2度の実施で、コロナ禍での催しの経験や備品もいくつか揃えることができました。もし他の地域で同様の催しを開催したいという声があれば、備品の貸し出しなどぜひ協力したいです。

お話を聞いているうちに午前の回が終了し、場内アナウンスに従いお客さんがすーっと会場内を後にしていきます。

堤さんのお声かけでスタッフさんが集まってくれたので記念に一枚。

こんな感じで、企画した人も遊びに来た人も、みんな地域や子どもたちへの想いにあふれたあったかいお祭りでした。

今後のイベントも楽しみです。それでは!


この記事の執筆者

まっさん@いけほ

『いけだのファンを増やすため、仕事も暮らしもいけだに密着!』
いけだ生まれ池田育ち。社会人になりしばらく池田を離れたものの、いけだのために何かがしたくて戻ってきました。
新しい出会いを楽しみに、仕事と子育ての合間を縫って市内を駆け巡ります。

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