活動

猪名川河川レンジャー出動!/第19回 猪名川クリーン作戦が開催されたので参加してみた/〜ゴミではなく運を拾う〜清掃活動はこれからも続く!

こんにちは、きんぎょ@いけほです。

以前、活動のご紹介をした猪名川河川レンジャー。

その時の記事はこちら「君は猪名川レンジャーを知っているか!?」

今回は猪名川クリーン作戦という作戦が行われるとのことで、

2022年2月19日(土)まだまだ寒さが厳しい中、行ってきました!

当日は9:30に猪名川運動公園事務所前に集合しました。

地図ではこちらのあたり

協力団体や企業の皆さんを中心に、続々と集まってきます。

受付をして軍手やゴミ袋など、準備を整えました。

この日、大阪府下は新型コロナ感染症 蔓延防止等重点措置の期間中でしたが、

それぞれに間隔を十分にとるなど、対策をとっての開催になりました。

開会式では関係団体の方があいさつをしたり、ゴミを拾う際の注意点を共有していました。

取りまとめ役 NPO法人 クワガワ探検隊の西先生

猪名川河川レンジャーの大東さんはあいさつで、

「ゴミを捨てる人はゴミではなく運を捨てている。

今日ゴミを拾う皆さんは、ゴミだけではなく、運を拾うことになります。」

というメッセージをお話していました。

開会式が終わったら、いよいよクリーン作戦開始です。

連れ立って、また知らない方とも協力しながら、ゴミ拾いに進みます。

お子さんの参加も多いなと感じました。

グラウンドやランニング・サイクリングコースは、時々小さなゴミがあるものの、とてもきれいでした。

あんまり落ちてないね〜となんだか不満げなお子さんもいました。

彼らは面白いものを見つけるのが、とても上手です。

カタツムリの殻と木の実

一方、大人の皆さんはぐいぐい川際に入り込んでいきます。

こちらは3人がかりです。

開始20分ほどで、袋がいっぱいになっている方は、

猪名川クリーン作戦にすでに何度も協力しているベテランの方でした。

毎年、参加しているよ〜と教えてくださる方も多くありました。

初心者のきんぎょ@いけほは、そのようなベテランの皆さんにコツを教わりながら励みます。

普段、通る「道」は本当にきれいです。

ゴミが多いのは、茂った植物の向こう側です。

こういった川岸ですが、足場が悪く川に落ちそうになるので、

自主的にゴミ拾いをされる場合には、十分にお気をつけくださいね。

お子さんは、保護者の方と一緒に、安全な場所を担当するのが良さそうです。

橋の下の水辺にも、敷物のようなものやパイプなど、大きなゴミが溜まっていました。

段々と参加者の方々が、溜まったゴミ袋を持ちながら、猪名川運動公園事務所に帰ってきました。

帰り道、大きなゴミを大量に発見して下さった方と遭遇!

周りにいた方もどんどん加勢して、運び出します。

砂の入った布袋がいっぱいありました。

上流域で土嚢として使用したものが流されてしまい、ゴミになってしまったようです。

捨てようとして捨てていなくても、結果的にゴミになって下流域に影響してしまうものもあるんですね。

また、長年日光に当たり続けたゴミは、ビニールはもちろん、空き缶なども、触るとボロボロともろく崩れてしまいます。とても拾いにくくて、回収できないほど小さなゴミやマイクロプラスチックになってしまうということです。

黄色く裂けているものがビニール袋です。

約1時間30分の間に拾ったゴミは、一箇所に集めて仕分けをします。

最後に参加した子どもたちが感想を言ってくれました。

「今までも自分はゴミを捨てずにいようと心がけてきたけれど、

これからはゴミを捨てる人に注意ができるようにしたいと思います。」と話していました。

猪名川クリーン作戦は今年で19回目(昨年は新型コロナ感染症の影響で中止)

多くの団体、企業が協力して行われています。

クリーン作戦が始まった頃は、今よりもっとたくさんのゴミが集まったそうです。

段々ときれいになりゴミも減ったというものの、それでもざっと見て30袋ほどのゴミの山ができていて、

捨てる人と拾う人の攻防が感じられました。

川を守るための清掃活動はこれからも続きます!

猪名川河川レンジャー、今後も頑張ってください!!! 取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

この記事の執筆者

きんぎょ@いけほ

いけだで絶賛子育て中!マチやコドモと一緒に,私も家族も育ちたい!
地域やコミュニティに興味を持って、まちづくりにも積極的に参加しています。
豊かな池田ライフに役立つ情報をお届けします。

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